top of page

薬物療法と薬物の副作用の恐ろしさについて

発達障害やグレーソーンの子がほぼ通る道に「薬物療法」があります。
一般的には、親(保護者)が医療を選択し受診します。

 

それぞれの症状に対して診断がくだされ「薬物療法」が施されていると思います。

 

主に用いられる代表的な薬物は「ストラテラ」「コンサータ」です。この薬物は脳内の神経伝達物質を調整して、症状をコントロールします。
どちらも根本改善ではなく、一時的に症状を緩和するのみの「薬」です。

私が薬物療法でもっとも怖いと思うのは「副作用」です。副作用はあまり説明されていないかもしれません。人によっては「頭痛」「吐き気」「食欲不振」「動悸」「チック障害」等が生じる場合があります。

3337527_s.jpg

副作用の恐ろしさと確立されていない安全性……

研究論文では下記の発表もあります。

ストラテラは6歳未満の子どもへの安全性と有効性は確立されていません。

 

<子どもに報告された副作用>

  • ​頭痛(22.3%)

  • 食欲減退(18.3%)

  • 傾眠(眠気でうとうとしてしまう)(14.0%)

  • 腹痛(12.2%)

  • 吐き気(9.7%)

 

<大人に報告された副作用>

  • 吐き気(46.9%)

  • 食欲減退(20.9%)

  • 傾眠(眠気でうとうとしてしまう)(16.6%)

  • 口の渇き(13.8%)

  • 頭痛(10.5%)

  • 自殺衝動が高まる!?

 

ストラテラを服用すると、自殺したくなる気持ちを生じるリスクが高まる可能性が心配されています。
実際に自殺してしまったとの報告もあるのです..........。

ストラテラの安全性

コンサータの安全性

コンサータの安全性を調べる研究試験でも、子どもでは80.6%、大人では76.8%に副作用がみられました。

 

<子どものもっとも多かった副作用>

  • 食欲減退(42.1%)

  • 不眠(18.5%)

  • 体重減少(12%)

  • 頭痛(8.3%)

  • 腹痛(5.6%)

  • 悪心(5.6%)

  • チック(15.1%)

  • 嘔吐(3.7%)

<大人の最も多かった副作用>

  • 食欲減退(39.7%)

  • 動悸(21.7%)

  • 体重減少(19.9%)

  • 不眠症(18.0%)

  • 悪心(16.5%)

  • 口渇(14.7%)

  • 頭痛(10.7%)

覚せい剤とほぼ同じ成分が使われている事実

私がもっとも恐ろしいと思う事実があります。実はこれらの薬物の実態は「覚醒剤」の成分とほぼ同じということです。

 

この事実を皆さまはどうお思いになられるでしょうか……?!

 

さらに、薬物療法で使用される「ストラテラ」「コーサータ」は、長期間投与したエビデンスもない新薬です。

臨床期間は8週間、長期投与は1年間のみです。1年以上、5年、10年と投与したエビデンス(根拠・証拠)はまだないのです。

もちろん、これらの薬は10年前には存在もありません。長期投与した際にどのような副作用があるか、正確に分からないまま投与を続けることになります。

薬物療法の前に私たちにできることはないのでしょうか?

23502606_s.jpg
bottom of page